2015年5月6日水曜日

つぎの角で止めてください (ローマの休日)

Stop at the next corner, please.

[ローマの休日 / Roman Holiday ]

アン王女をジョーが車で送り届ける場面。

前回の場面の直前の場面です。


Stop at the next corner, please.

ストップ アト ザ ネクスト コーナー プリーズ



意味は、

    次の角で止めてください。

となります。





2015年4月1日水曜日

どうさよならを言えばいいか (ローマの休日)

I don't know how to say goodbye.

[ローマの休日 / Roman Holiday ]


I don't know how to say goodbye.

アイドンノウ ハウ トゥ セイ グッバイ


映画「ローマの休日」のアン王女とジョーの切ない別れの場面です。





意味は、

    I don't know

で、

    わからないわ

となり、

    how to say

の how to はその次に動詞の原形が来て、

    ~の仕方、どうやって~するか

などとなるので、

    how to say goodbye.

で、

    どうやってさよならを言うか

という感じです。


ですので、

    I don't know how to say goodbye.

全体で、

    どうやってサヨナラを言ったらいいかわからない。

となります。


さよならしなくちゃいけないけどしたくない、でもさよならを言わなくちゃならない、どう言っていいかわからない。 

辛く美しい場面ですね。



2015年3月1日日曜日

オンラインの無料英和辞典: ルミナス英和辞典

ありがたいことに、ヤフーなどのポータルサイトで無料で英和・和英辞典を利用できるようになっています。

そういったものの一つに、

    研究社 - ルミナス英和・和英辞典

があります。

あのルミナス英和辞典(と和英辞典)が無料で引けるのはうれしいです!


2015年2月2日月曜日

アレクセイ・フョードロヴィチ・カラマーゾフは 03

[中級英文解釈]

Alexey Fyodorovitch Karamazov was the third son of Fyodor Pavlovitch Karamazov, a landowner well known in our district in his own day, and still remembered among us owing to his gloomy and tragic death, which happened thirteen years ago, and which I shall describe in its proper place.


ドストエフスキー Dostoevsky の、『カラマーゾフの兄弟 The Brother Karamazov』 冒頭部分 第三回目です。



前回は、

    Alexey Fyodorovitch Karamazov was the third son of Fyodor Pavlovitch Karamazov, a landowner well known in our district in his own day, and still remembered among us owing to his gloomy and tragic death,


までで、意味は、

    アレクセイ・フョードロヴィチ・カラマーゾフは、フョードル・パヴロヴィッチ・カラマーゾフの三番目の息子だった。 この父のほうは当時この地方でよく知られた地主で、陰惨な悲劇的な死にかたをしたために、私たちの記憶にまだ残されていた。

という感じでした。


きょうは、この後に続く、

    , which happened thirteen years ago, 

ウィッチ ハップンド サーティーンイヤーズ アゴウ

を見ていきましょう。


which は関係代名詞というやつです。

関係代名詞は、「代名詞」の役割と「接続詞」の役割を持ちます。


代名詞としては、直前に出てきた名詞の代わりを務めます。

今回の場合 which の直前にある名詞は、 (his gloomy and tragic) death (死) なので、which はこれを受けている代名詞だと考えられます。

このように関係代名詞が受けている名詞のことを「先行詞」といったりしますね。


関係代名詞のもう一つの役割は、関係代名詞の後に続く文(=関係代名詞節)を先行詞と「接続」します。

言い換えると、関係代名詞節が先行詞を修飾 (または説明) します。

    関係代名詞節 → 先行詞


今回の場合だと、

    which happened thirteen years ago → his gloomy and tragic death

という感じです。


今言ったように、関係代名詞のあとには 「文」 が続きますが、この文というのは、基本的に

主語 + 述語動詞 + いろいろ

から成ります。

そして、関係代名詞はこの「文」 の主語になったり、目的語になったりします。


今回の場合は、

which happened thirteen years ago

となっているので、関係代名詞 which はその後に続く動詞 happened の主語だと考えられます。


happened は happen の過去形で、「(事件・できごとが)起きる、生じる」 という意味です。

なので、

   (それは)三十年前に起こった

となります。


そうすると、

    owing to his gloomy and tragic death, which happened thirteen years ago,

の部分は、

陰惨で悲劇的な死によって ← (その死は)30年前に起こった

     ↓ 

   30年前に起こった、陰惨で悲劇的な死によって

という感じになりそうですし、意味も通ります。


ですが、今回は関係代名詞 which の前にカンマ ( , ) があります。

    owing to his gloomy and tragic death, which happened thirteen years ago,


カンマは小休止みたいなものなので、

    owing to his gloomy and tragic death

まででいったん文の流れが区切られ、

そのまま、

     which happened thirteen years ago,

へと流れていく感じです。


ですので訳す場合もその流れを尊重して、

    陰惨で悲劇的な死 - それは30年前に起こったのだが - ...

みたいに前から後ろへ読んでいったほうがよいです。


では、ここまでを確認しておきましょう。


    Alexey Fyodorovitch Karamazov was the third son of Fyodor Pavlovitch Karamazov, a landowner well known in our district in his own day, and still remembered among us owing to his gloomy and tragic death, which happened thirteen years ago,

アレクセイ・フョードロヴィチ・カラマーゾフは、フョードル・パヴロヴィッチ・カラマーゾフの三番目の息子だった。 フョードルは彼の生きていた時代にはこの地方でよく知られた地主で、陰惨な悲劇的な死にかた -それは30年前に起きた事件だ-をしたために、私たちの記憶にはまだ残っていた。



2015年2月1日日曜日

コツコツ初級英単語 003: happy

今日の単語は

    happy

です。


「ハッピーバースデー」の「ハッピー」ですね。


発音は、「ハッピー」と「ヘッピー」の中間くらいの感じで元気に言います。

なぜ元気に言うかというと、ハッピーなのに元気がないと変ですよね。


happy の意味は、

    幸せな

とか

    うれしい

とかです。


「アイムハッピー」と言えば、

   私はうれしい、私は楽しい、私は幸せだ

といった意味になります。


「アイムハッピー」の「アイム」は、

    I'm

と書いて、

    私は~です

という意味になります。


全部英語で書くと、

    I'm happy.

です。


「アイム」の「ム」、つまり綴り(つづり)でいうと m を発音するときは、口を閉じて(閉じたまま)「ム」と言いましょう。


2015年1月30日金曜日

小学生のための英語 002: 「ユー ラヴ アイ」 はだめよ~!

こんにちは、またお会いしましたね。

小学生のための英語 第二回目です。


    ※ → 第一回目 「アイ ラブ ユー」から始めよう



前回の宿題、やってくれましたか。

    (「は〜い」という声)


では、「ぼくはきみが好きだ」を英語で言って書いてみてください。


そうですね。

    「アイラヴユー」

    I love you.

でした。


I love you. はとても大事なことば。

だって誰(だれ)かが誰かを愛してる、好きだ、大切に思ってるってことを表現(ひょうげん)しているのだから。

なので、よく歌の歌詞(かし)でも使われています。

ちょっと古いけど AKB48の「ヘビロテ」の他にも、もっと古い尾崎豊(おざきゆたか)の「 I love you. 」 とか。 もちろん英語の歌でも。お家の人や知り合いの人、学校の先生にも知っているか聞いてみましょう。


ところで、I love you. は、

    「私は」 「愛している」 「あなたを」

の語順(ごじゅん → 単語が並ぶ順番 )になっていました。


このように、英語の文の言葉(ことば)の並び方は、基本的(きほんてき)にこういった「〜は」「〜する」「〜を」という順番 (語順) になっています。


ではここで問題です。

I love you. をヒントにして、「あなたは私を愛している(あなたは私に恋してる)。」という文を作ってみましょう。


...。 (考えている時間)


英語の語順だと、

    あなたは  愛している  私を

となりそうです。


そうすると、

    あなたは  愛している  私を

    You         love             I

となるから、つまり、

   You love I.

でいいのかな?


ブッブー!

   You love I.

は☓(ばつ)なのです。


どこがいけないのか?

「『私を』 愛している」 という場合(ばあい)は、 I ではなくて別の単語を使います。

それは、

    me

です。

発音は「メ」 じゃなくて 「ミー」 となります。


なので、「あなたは私を愛している」 は

    You love me.

   ユー ラヴ ミー

となるのです。

つまり、 I  は 「私は」 で、 「私を」 は  me なのです。


でも、「あなたは」 と 「あなたを」 は どっちも you ( You ) でいいのです。


むむむ。


言葉ってめんどくさい!


でも言葉を学ぶといっぱいいっぱいいいことがありますよ!


あと、 I  (私は) は 文の最初でも文の途中でも常に大文字の I で書きます。

小文字の i と書くことはありません。

それ以外のほとんどの単語は 文の最初のときだけ、一文字目を大文字にして、文の途中では全部小文字で書きます。

だから、

    I love you.

のときの you は全部小文字で、

    You love me.

のときの you は、You となります!


じゃ、また!

次回まで、I love you.  と  You love me. を何度も口に出して言ってみてね。

それから何度も紙に書いてみてね。

みんなに love が染(し)みこむように!


2015年1月29日木曜日

アレクセイ・フョードロヴィチ・カラマーゾフは 02

[中級英文解釈]

Alexey Fyodorovitch Karamazov was the third son of Fyodor Pavlovitch Karamazov, a landowner well known in our district in his own day, and still remembered among us owing to his gloomy and tragic death, which happened thirteen years ago, and which I shall describe in its proper place.


ドストエフスキー Dostoevsky の、『カラマーゾフの兄弟 The Brother Karamazov』 冒頭部分 第二回。

  ※ → 第一回目

前回は、前半の

Alexey Fyodorovitch Karamazov was the third son of Fyodor Pavlovitch Karamazov, a landowner well known in our district in his own day

までで、だいたい以下の様な意味でした。

アレクセイ・フョードロヴィチ・カラマーゾフは、フョードル・パヴロヴィッチ・カラマーゾフ -この人は当時はこの地方でよく知られた地主だった -の三番目の息子だった。


次に続く、

and still remembered

    アンド スティル リメンバード

は、

そしてまだ覚えられている

という感じです。

remembered は、その直前の known が過去分詞だったのと同じととって過去分詞だとすると、「覚えられている」 となります。


続いて、

among us

   アマング アス

私たちの間で

さらに、

owing to his gloomy and tragic death

    オウィング トゥ ヒズ グルーミィ アンド トラジック デス

ですが、owing to は、「…のおかげで」「...のせいで」「…のために」。

his gloomy and tragic death は、「彼の陰惨で悲劇的な死」 。

gloomy は「陰気な」 とか 「陰惨な」 です。

そうすると、

owing to his gloomy and tragic death

は、

彼の陰惨で悲劇的な死のおかげで

となるので、まとめて、

and still remembered among us owing to his gloomy and tragic death

までだと、

そして、彼の陰惨で悲劇的な死のせいで、私たちの間ではまだ覚えられている

となります。


では、ここまで全体をみましょう。

Alexey Fyodorovitch Karamazov was the third son of Fyodor Pavlovitch Karamazov, a landowner well known in our district in his own day, and still remembered among us owing to his gloomy and tragic death,

長いので、前の方から訳してみます。

アレクセイ・フョードロヴィチ・カラマーゾフは、フョードル・パヴロヴィッチ・カラマーゾフの三番目の息子だった。 この父のほうは当時はこの地方でよく知られた地主だったが、陰惨で悲劇的な死にかたをしたために、私たちの記憶にまだ残されていた。