I was born to love you with every single beat of my heart.
[Freddie Mercury]
イギリスのロックグループ Queen の1985年の曲 "I Was Born To Love You" の冒頭の一節。
歌詞はボーカルのフレディ・マーキュリー。
【発音】
I was born to love you
アイ ワズボーン トゥ ラヴユー
With every single beat of my heart
ウィズエヴリシングルビート オブマイハート
【解釈】
◇ I was born
私は生まれた
be born で「生まれる」。 born はもともとは「(子)を生む」という意味の動詞 bear の過去分詞から。
なので be born は「生まれられる(?)」っていう受動態から?
◇ I was born to love you
私は君を愛するために生まれた
to不定詞(to+動詞の原形)で「~するために」。
「~するために」は動詞(ここでは was born)を修飾するので「副詞句」。つまりいわゆる副詞的用法。
◇ with every single beat of my heart
私のハートの鼓動(ビート)の一つひとつで
every のあとに来る名詞は複数ではなく単数形なので beat(鼓動)は単数形。
この前置詞 withは「~でもって」という感じ。
全体で:
I was born to love you
With every single beat of my heart.
お前を愛するために生まれた
おれのハートのビート一つひとつで
続く歌詞:
Yes, I was born to take care of you
Every single day of my life
イェス アイワズボーントゥティ(ク)ケアオヴユー
エヴェリシングルデイ オヴマイライフ
そう、俺はお前を大切にするために生まれた
おれの人生の一日一日ごとに
◇ I was born で始まる歌でもう一つ有名なのは、Sam Cooke(サム・クック)という人が歌った "A Change Is Gonna Come" 。 こちらは 1964年。
I was born by the river in a little tent.
アイワスボーン バイザリヴァ イナリトルテント
俺は川沿いの小さなテントで生まれた。